登米市でサッカーとフットサルと教育に共通する「自分で考えて動く力」の育成
これからの時代は、誰かに頼っていては取り残されてしまいます。
そんな危機感を、学校教育でも、スポーツ指導でも強く感じます。
AIの進化、社会の変化、正解のない時代に突入した今、求められるのは“自分で考えて動ける人”。
そしてその力を、子どもたちが自然に身につけられる場の一つになるサッカーやフットサル。
サッカー・フットサルは教育だ!と興奮気味に語っていますが、少し冷静に考えてみます。
サッカーやフットサルは、単なるスポーツではありません。
そこには、教育と同じ本質があります。
- 周囲を見て状況を判断する力
- 決断し、瞬時に行動する力
- ミスしても諦めずに挑戦を続ける力
つまり、自分の頭で考えて、自分の体で実行する力。
これこそが、これからの時代に必要な「生きる力」そのものです。
個人技とは「自分の力で突破する力」
ロックブックFCが個人技にこだわるのは、派手なプレーを求めているからではありません。
自分の力で困難を打開できる選手を育てるためです。
- 味方がいなくても、1人で前に運べる
- 厳しいプレッシャーの中でも判断を委ねない
- 自分で道を選び、プレーを決断できる
この“個”の強さがあって初めて、チームプレーは本当の意味で生きてくるのです。
味方、相手を否定しない。挑戦をやめない。
ロックブックFCでは、「失敗」は成長のチャンスだと考えています。
だから、ミスを否定しません。
- うまくいかなかったチャレンジにも拍手を
- 何度でも挑戦する勇気を讃える
- 失敗から学ぶ姿勢を育てる
これは教育とまったく同じです。
失敗を恐れて動けない子を、「できる子」に変えるには、まず安心して挑戦できる環境が必要なのです。
子どもの「個」を尊重することが、未来への希望になる
学校では「平均」が求められることが多くありますが、個性は無視できません。
ロックブックFCでは、それぞれの得意・苦手に目を向け、その子だけの“武器”を育てます。
- 足が速いなら、スピードを伸ばす
- ボールタッチが得意なら、テクニックを磨く
- 判断力があるなら、戦術眼を育てる
こうして“個の力”を信じて育てることが、その子の未来の可能性を広げると信じています。
自信のある子は、勉強にも前向きになる
面白いことに、サッカーで自信をつけた子どもは、勉強に対しても前向きになる傾向があります。
なぜか?
「努力すればできるようになる」と実感しているからです。
- 練習してできるようになった体験
- 仲間に認められた成功体験
- コーチに褒められた達成感
これらは、机の上の学びに対しても、「やれば自分も変われる」という希望を持たせてくれるんです。
教育もスポーツも、ゴールは同じ
教育もスポーツも、ゴールは“自立”という考えのもと指導に当たります。
- 自分で考える力
- 自分で動く力
- 自分で責任を持つ力
これらを、子どもたちが自然に、楽しみながら身につけていく。
それが、ロックブックFCの目指す“育成”です。
私たちは、サッカーやフットサルの場を通して、自信と挑戦を積み重ね、未来を切り拓く人間を育てたいと本気で考えています。
子どもたちの“個”は宝です。
その輝きを、どんな小さな一歩でもいいから一緒に育てていきませんか?